こんにちは！　城戸産業の藤田です。

前回の記事では、私自身がマイホームを建てた経験から「老後を考えた家づくり」についてご紹介しました。
今回はその後編記事となります。

前編をまだご覧いただいていない方は、よろしければ是非そちらも合わせてご覧くださいませ^^

■高齢者の怪我が一番多いのは自宅

高齢者が怪我をする場所として一番多いのが、実は住み慣れた自宅だそうです。
廊下で滑る、階段を踏み外す、などで転倒したことをきっかけに寝たきりになってしまうことも…。

それでなくとも高齢者にとって、階段を上り下りするのはしんどいことです。

そこで我が家では、前編の記事でもご紹介した通り、介護用エレベーターを後付する前提で家を建てました。

それに加えて、最悪2階を全く使わずとも生活できるようにも設計しました。

■部屋の用途を変更できるように

一階を水回りとLDKだけにしてしまうと、寝室はどうしても2階の部屋を使わなければならなくなります。

そうならないよう、あえて1階にもう一部屋設けました。

今は趣味の音楽部屋として使用していますが、2階に上がるのが身体的にきつくなったら寝室として使う事を想定しています。

■これからの人生プランにあわせた家づくりを

これから老後を迎える人、これから子育てする人、ワンちゃんやネコちゃんと快適に暮らしたい人、趣味に没頭したい人。

人生設計が十人十色であるように、自分に合った家づくりもまた、それぞれに違います。

私自身のマイホーム作りの経験談が皆様の家づくりの一助となれば幸いです。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。