こんにちは！　城戸産業の澤村です。

今回はマイホームの「鍵のトラブル」に関するお話をご紹介したいと思います。

■鍵の動きが悪くなっても、市販の油を使うのはNG

鍵の寿命は使用頻度にもよりますが、
約10〜15年と言われています。

時間の経過とともに動きが悪くなってくるので、つい市販の油などを使って滑りを良くしようとしてしまいがちですが、これはNG。逆に鍵の寿命を縮めてしまいます。

ホコリが内部に入り込み、鍵が合わなくなってしまうからです。

慌ただしい外出前や疲れて帰宅したタイミングで、鍵がいきなり使えなくなったらダメージも大きいですよね。

「鍵の動きが悪くなったな」「寿命かな」と思ったら、潔くメンテナンスを呼ぶようにしましょう。

■電子キーはある日突然動かなくなる前提で

電子キーは、当然のことながらどこかのタイミングで必ず電池切れが起こります。

カードキーしか持っていない状態で電池切れが起こると、家の中に入れません。そんな事態を防ぐためにも外出時はカードキーだけでなく、鍵も合わせて持ち歩くのがおすすめです。

最近は物によっては電池交換時期をお知らせしてくれる電子キーもありますよ。

電子キーは防犯性が高く、手がふさがっていても簡単に解錠できるなど、便利な面もたくさんありますが、電気がないと作動しなかったり電池切れを起こすといったデメリットもあります。

そうしたメリット・デメリットをきちんと知り、使い方を把握した上で住宅の設備を選びましょう。

この情報が皆さまの家づくりの一助となれば幸いです。今回も最後までお読みいただきありがとうございました。