2022.07.12 不動産仲介
不動産の豆知識「相続した不動産、どうしたらいい?」【後編】
2022.07.12
不動産仲介
こんにちは! 城戸産業の中西です。
前回、前々回の記事では、
相続した不動産を売却するためには相続人が明確でならなければならないこと、しかしその相続人がはっきり分からない…という人が意外と多いことなどをご紹介しました。
今回はそんな「不動産の名義が明確でないために起こってしまったトラブル」の実例などをご紹介したいと思います。
■登記はきちんと
長らく放置されていた土地や家。
その正式な持ち主を改めて調べるとなると、一苦労です。
調べてみた結果、全然知らない人が相続人として現れたり、隣家との境目がどこかわからなかったり…と、思いがけないトラブルや面倒になることも。
■弊社の広報担当・藤田も…
実は弊社の広報担当・藤田もそうした不動産相続に関するトラブルを経験した一人です。
彼のお父さんが亡くなった時の事。
お父さんから受け継ぎ、自身でずっと管理して住んでいた家が、実はお父さんと伯父さんの共同名義だったことが判明したのです。
結果、登記を変える時、その伯父さんの奥様に相応金額をお支払いしなければならなかったのだとか。
「代々受け継いでいる土地、家で、売るつもりもないから…」ときちんと登記を変えないまま放置している方はたくさんいらっしゃいます。
しかし後々の子や孫のことを考えれば、登記はきちんとしておくのがおすすめ。
実際、登記を義務化しようとする行政の動きもあります。
■城戸産業は関係士業と繋がりアリ!
「不動産を相続したけれど、あまりに古くて売れるかわからない」
「そもそもどう動けばいいかが分からない」
そんな「相続した不動産に関する困りごと」も城戸産業にお気軽にご相談下さい。
関係士業との連携もあるので、スムーズにご相談に応じることが可能です!