こんにちは！城戸産業の中西です。

今回ご紹介するのは、中古住宅を内覧するときのチェックポイントです。

■中古住宅の保証内容は契約書によってそれぞれ異なる

新築住宅の場合は仕様書に基づいて保証が行われます。

中古住宅でも業者が買い取ってリノベーションなどを施した後に再販される物件には、2年間の保証があります。

その一方で、通常の中古住宅は売主が個人になるため、保証の内容も個々が交わす契約書に応じてさまざまです。

後々不具合が見つかっても、それが契約書に記されてさえいれば、その不具合を納得した上で購入した…ということになってしまうので要注意。

契約書は隅々まできちんとチェックしましょう。

その上で内覧の時には以下の点を
チェックしてみてください。

・水漏れがないか
・ガスの着火不良はないか
・きちんとお湯が出るか
・追い炊き機能の有無
・シロアリ被害が無いか（点検口があれば）

給湯機能に関しては、追い炊きのボタンがあるにもかかわらず追い焚きができない…という驚きのお風呂などもあるので、契約前に確認しておくと安心です。

■専門家によるホームインスペクションの活用

建物の劣化や不具合を一般の人が自分で判断するのは難しいですよね。

だからこそ中古住宅購入にあたってはホームインスペクションの活用がお勧めです。

ホームインスペクションとは、第三者である専門家に客観的な立場から、その住宅に不具合や劣化がないかを診断してもらうこと。

契約書をしっかりと読み、ご自身でチェックできるポイントはご自身でしっかりチェック。そして専門家の力を借りて、安心できる中古住宅購入を行いましょう。