2021.12.02 分譲地関連家づくりコラム不動産仲介リフォーム・リノベ
災害への備え、定期的に更新していますか?【前編】
2021.12.02
分譲地関連家づくりコラム不動産仲介リフォーム・リノベ
こんにちは! 城戸産業の藤田です。
今年もとうとう後1ヶ月で終わり、というところまで来ましたね。
令和3年も、いろいろなことがありました。大きな地震や大雨による河川の氾濫、土砂崩れ…。
その度に思うのは、やはり日頃の備えの重要性です。
■首相官邸から呼びかけられている、5つの備え
首相官邸からは、「災害に対して、各家庭でこれだけは準備しておこう!」と5つの備えが呼びかけられています。
その5つとは次の通りです。
・家具の置き方、工夫していますか?
・食料飲料などの備蓄、十分ですか?
・非常用持ち出しバッグ、準備できていますか?
・安否確認方法、決まっていますか?
・避難場所や避難経路、確認していますか?
■地震に備えた家具の置き方とは
過去に起こった大地震、阪神・淡路大震災や新潟県中越地震などでは、大型の家具や家電(タンスや冷蔵庫など)の下敷きになって亡くなった方が多くおられました。
もはや、大型の家具や家電の転倒防止対策は、必須のものと言えるでしょう。
また、寝室や子供部屋にはなるべく家具を置かない、万が一家具が倒れてきても、それが人に当たったり、出口を塞いだりしない置き方をする、ということも大切です。
■安全を確保するための備え
夜に大地震が起こると、真っ暗な中で避難や状況確認をしなければなりません。
散乱したガラスなどを踏んで怪我をしないよう、底がしっかりしたスリッパや靴を、手の届くところに用意しておきましょう。
懐中電灯やホイッスルも、いざという時手元にあれば安心です。
>>後編へ続く