こんにちは！ 城戸産業の水山です。

今回は流通事業部賃貸管理の立場から「納得できる部屋探しのコツ」をご紹介したいと思います。

■譲れる点、譲れない点を明確に

賃貸のお部屋を探すにあたって、納得できる結果を得るためには、あらかじめ条件の中で「譲れる点、譲れない点」を明確にしておくことが重要です。

それを上手に引き出してくれる営業マンに当たるとラッキーですね。

逆に、きちんとしたヒアリングをせず「とりあえず物件を見に行きましょう」というような人に当たってしまうと、何件見てもなかなか部屋は決まりません。

■夜間の様子も見に行ってみよう

これと思う部屋が見つかったら、契約の前に夜の様子も見ておきましょう。

昼夜で様子が全く異なる地域も珍しくありません。

駅から部屋まで実際に歩いてみるのもおすすめです。

防犯面では、一般的に飲み屋さんが多い通りは敬遠されがちですが、実は暗くて人通りの少ない住宅街を通って帰るより、人通りが多く明るい繁華街を通って帰るほうが安全なこともあります。

■自転車置き場で管理状態がわかる

マンションなどを選ぶ際、エントランスやエレベーターが綺麗に保たれているか？といったことはほとんどの人がチェックしますよね。

だから、そういう部分が綺麗なのは当たり前。

そのマンションの管理状態を知るには、自転車置場の様子をチェックしてみるのがおすすめです。

自転車置き場が荒れている所は、たいてい管理があまり上手くいっていません。

また自転車置き場が、建物の裏手などの人目につかない暗い場所にある場合も、防犯面を考えるとあまりよくありません。

■入居時だけでなく退去時にかかるコストもチェック

入居時にかかるコスト(礼金・敷金など)に関しては誰もがきちんとチェックをします。

しかし意外と見落としがちなのが退去時にかかるコスト。

中には「汚れていようが汚れていまいが、退去時にクリーニング代5万円を請求します」なんて部屋もあります。

入居前に退去時にどんなコストがかかるのかはしっかりと確認しておきましょう。