老後を考えた家づくり【前編】|東大阪の分譲住宅なら城戸産業

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2022.06.21 分譲地関連家づくりコラム

老後を考えた家づくり【前編】

2022.06.21
分譲地関連家づくりコラム

こんにちは! 城戸産業の藤田です。

今回は私自身がマイホームを建てた経験から「老後を考えた家づくり」についてご紹介したいと思います。

■家を建てる年代によって変わる「老後」の捉え方

私がマイホームを建てたのは40歳目前の頃でした。
40代といえば「老後」を比較的現実的に考えるようになる世代です。

一方で、20代や30代で家を建てるなら「老後」は数十年先の話。この世代にとっては「老後」よりも優先して考えるべきことがたくさんあるでしょう。

家づくりの優先順位は、家を建てる年代やそれぞれの事情によって異なります。

よって今回私がご紹介する経験談は「老後を考えたら、このようにした方が良い」という話ではなく、あくまでひとつの事例として、参考程度にお読みいただけると幸いです。

■テーマは「年老いてから苦労が少ない家」

我が家の場合、妻が看護師&福祉環境コーディネーターの勉強をしていた関係もあり、家づくりのテーマは「年老いてから苦労が少ない家」になりました。

具体的には、介護用エレベーターを後付する前提で階段を通常より広く作ったり(通常は900mm、我が家では1050mm)、リビングと駐車場を直接出入りできるよう直結させたりしました。

リビングと駐車場が直結していれば、介護車で帰宅しベッドや車イスのまま自宅に入る時、わざわざ屋外に出て玄関から入らずに済みます。
本人も介護する側もとても楽ですよね。

>>後編へ続く