2022.01.25 分譲地関連家づくりコラム不動産仲介
火災保険の選び方
2022.01.25
分譲地関連家づくりコラム不動産仲介
こんにちは! 城戸産業の藤田です。
今回ご紹介する話題は、火災保険の選び方についてです。
住宅を購入する場合に必ず入りたいのが火災保険。そもそも火災保険に加入しなければ住宅ローンが組めませんし、大きな災害が多発する昨今、やはり保険は重要です。
■「火災保険」でも、カバー範囲は火災だけじゃない
「火災保険」と言っても補償対象は自宅の火災に限定されず、
・隣家への延焼
・床下浸水
など、さまざまなトラブルも補償対象になるパッケージ型が増えています。
しかし、高台の一戸建て住宅にお住まいなら床上浸水等の心配あまりいりませんし、「風災は建物だけで家財まではいらない」とか「盗難は家財だけでよい」といったふうに、ニーズはそれぞれ異なります。
パッケージ型の保険に入る時は「自分たちに必要な保障はどういうものか?」「それに近いパッケージはどれか?」ということをしっかりと検討した上で加入しなければなりません。
■直販型? 代理店型? どっちがお得?
火災保険は、保険会社と直接契約する直販型と、代理店を通して契約する代理店型があります。
普通に考えれば直販型の方が安くてお得、というイメージですが実は住宅の火災保険においては直販型は1割以下。9割以上の人が代理店を通しての契約を選択しています。
これは火災保険に入る際、不動産会社が提携している火災保険会社に加入することが多い=つまりは不動産会社が代理店だからです。
また、何か保険を使いたい時、直接契約の場合は保険会社と契約者の直接交渉になりますが、代理店を通していれば保険会社との交渉も代理店がしてくれて、お施主様の有利に進むことが多いのです。
火災保険を選ぶ際は目先の安さではなく「本当の得」を選んでくださいね^^
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。